忍者ブログ

レバノン13日共同

超不定期日記。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

[CoronaSDK] network.downloadのリスナに渡されるeventオブジェクトが変わってた件

久しぶりにnetwork.download使おうとしたら上手く行かなかったのでメモ
(だって普段、画像なんてローカルリソースでしか持たせないし…)

network.downloadの使用サンプルはこんな感じ。


http://docs.coronalabs.com/api/library/network/download.html

ここでは、network.downloadのイベントリスナが受け取るeventテーブルには、

- event.isError
- event.phase
- event.response.filename
- event.response.baseDirectory

こんなフィールドがある事が期待されていますね。


で、僕のMac OS X Mountain Lion + Corona Simulator 2012.971で実際に取得して、eventをdumpした結果がこちら。



ふむ。全然ちがいますな。


というわけで、Corona Simulatorをdaily buildの2013.1094に更新してリトライ。



おお、めっちゃ変わってる。
- urlがlocalから、要求時のアドレスになっている。
- responseHeaders や responseがtableになってる。

全体的に情報量が増えて厳密になった感じですな。
僕は使いたい機能が増えたとかでない限りSDKのアップデートを忘れがちなのでいつ変更になったか分かりませんが、旧オブジェクトを前提に実装してる場合は注意が必要ですな。


※tableのdumpにはこちらのdump_tableを使わせていただきました。
ありがたやありがたや。
http://www.ssnsk.com/pc/luaDumper_15.html
PR

Kwik解説本ができました。

Kwikの日本語解説本ができました。



私もチャプターを2つほど書いています。

Kwikの日本語解説資料で、ここまでまとまったものができるのはもちろん初めてです。

コードは書けないけどスマートフォンやタブレットのアプリ開発に興味のある方、
コードはかけるけど、面倒なことはもうやりたくない方に、
少しでも役立てばいいと思っています。

よろしくおねがいします!

Corona Remote試してみた。

こんばんは。ウズキです。

4月から慣れない社会人などやっております。
世間の風邪は厳しいですね。1週間以上風邪です。咳続きすぎわろた。


さて、手元のマシンがWinだけになってからすっかりご無沙汰していたCoronaSDKのコードを触りました。
というのも、Corona Remoteというアプリをみつけまして、それの試用です。


http://www.coronaremote.com/


公式見てもらえばわかりますが:

・CoronaSDKでの開発を助けるよ。
・iPhoneにインストールしたアプリから、加速度センサとコンパスの値をPC上のCoronaシュミレータに送るよ。
・自分のソースにライブラリと数行追加するだけで、PCのシュミレータ上でも実機みたいにリアルな数値でセンサーを使ったコードのテストができるよ。
・シュミレータはMac/Winどっちでもいけるよ。

って感じです。

アプリが$9.99なので人によっては高いと感じるかもしれませんが、
センサーを使ったアプリを作ったことがある人なら安いと感じるはずです。
どうせLuaならソケット書けるんだから自分で作るわという人は、どうかGPSも拾えるやつを作ってくれ。


で、ざっくりと使い方。

0. iPhoneと開発用PCを同じローカルネットワークに接続

1. AppStore でCorona Remoteを購入& iPhoneにインストール

2. 公式からremote.luaをゲットする
上記公式サイトから"Corona Remote.zip"をダウンロードする。
zipを解凍。"Corona Remote"フォルダ内にある "remote.lua" ファイルをゲットだぜ。

3. 自分のプロジェクトフォルダに "remote.lua" をコピーして入れる。

4. 自分のソースの必要なところで使う。
ここらへんも公式そのままでおk。
基本的には:
・local remote = require("remote")  --ライブラリを読み込み&オブジェクト化
・remote.startServer( "8080" )  --iPhoneのCorona Remoteと通信するポートを設定
・remote.startCompass()  --通信の待ち受け開始(サーバ起動)
で準備OK。あとはenterFrameイベントあたりでremoteオブジェクトからxGravityやらmagneticやらの値を貰ようにコード書く。

5. 開発マシンのIPアドレスを確認
DHCPならcmdでipconfigすればいいとおもうよ。

6. Coronaシュミレータで自分のプロジェクトを走らせる。

7. iPhoneでCorona Remoteを実行&設定
IPの欄をタッチして開発マシンのIPアドレスを指定
変更してたら同様にポート番号も指定
CONNECTをタッチして開始

8. れっつ えんじょい はっぴー でばっきんぐ :-)



こんな感じですかね。
実に単純。ようは開発用マシンのシュミレータでLuaによりサーバ立てて、それにCorona RemoteからTCPで値送ってる。
さすがLuaたん。


で、さっそく自分のアプリで試してみました。
試したのは前回のCoronaSDK勉強会のLT用に作ったGustav spielen

サンプルにそってやれば特に問題無いけど、組み込むにあたって僕は次の点に注意しました。


1. シュミレータの場合と実機の場合は自動で切り分ける

system.getInfo("environment")でsimulatorかどうか確認する。
simulatorなら、enterFrameイベントリスナにCorona Remoteから値を取るイベントを登録する。
実機なら、通常通り各センサーを監視するイベントを、センサーのイベントリスナに登録する。


2. Corona Remoteから値をもらったら、eventオブジェクトを偽装して本来のセンサーイベントを呼ぶ
 
Corona Remoteから値をもらうenterFrameイベント内で、実機の各センサーイベントが返すeventオブジェクトを擬似的に作る。
作ったeventオブジェクトにCorona Remoteの値を載せて、それを引数にして通常のセンサー用イベントを呼ぶ。


まぁ、だれでも思いつきそうな小細工ですが、これだけで切り替えが自動になります。らくちんらくちん。

 
 

実際にGustav spielen使って動作してる様子はこちら:



これでGPSもシュミレートできればなぁ。

第2回 CoronaSDK 初心者勉強会 in 熊本

こんばんは。うずきです。

昨日は不肖ながらうずき主催で行わせて頂いたCoronaSDKの勉強会in熊本でございました。

熊本県立大学は少々場所が不便なのですが、そんな中学内・学外から16名の皆様にご参加いただきました。


会の内容についてはATNDや、アジェンダをご覧ください。

ATND

アジェンダ


第1部の前半は遠い中お越し頂いた日本コロナの会会長の山本さんに御説明いただきました。

2回目だったのと、初参加の方もHello worldまでやってきてくださったので、Corona自体の説明はささっとしていただきました。

そして、今回のメインであるKwikやGumboのご紹介です。

うちの大学はコードごりごり書くというより、目的を設定して、その為のモノを作るという部分が多いので、山本さんの分かりやすい御説明も相まって、サードパーティーツールは非常にウケが良かったです。
特に、公共系のゼミはKwikだとコード書かなくてもPhotoshopだけで作れるので、地域振興、観光といったテーマとも組み合わせやすいのではないかと。


熊本県はくまモンっていうキャラクターと、紹介すべき資源がそろっているので、いろいろな歯車が噛み合えばデジタルコンテンツの方面で面白い事になると思うんですけどねぇ・・・

どっかの研究室がノってくれないかしら。



一旦休憩入れまして、以前行った「女子スマホ☆アプリコンテスト」のご報告です。
Coronaの単独イベントで、女子学生向けのアプリのコンテストで、なおかつメディアミックスという事で方向性はおもしろいと思うんですよ。
メインアイデアは僕じゃないですがw


ここで、優秀賞を受賞された山本さんに3ヶ月遅れの副賞授与式を行いました。
くまモンスロットで受賞されたので(という訳ではなく予定通りなのですが)、くまモンストラップと郷土お菓子の詰め合わせでございます。

今日のお仕事中の茶菓子になったんですかね?




第1部の最後はLTセッションでした。

最初は僕で、センサーの使い方の簡単な紹介と、センサーを使って試しに作った簡単なゲームアプリのつくれぽみたいなものをしました。
グスタフ列車砲のシュミレーターという、非常に趣味色の濃いものですが、以外と一部でウケが良かったのでうれしい限りでございます。


次は、打って変わって女性陣にご登壇いただきました。

今年度の卒業研究でゼミ生の女の子3人にCoronaを使ってもらったので、その作品のつくレポです。
ただ、1人は日程が合わずに参加できませんでした・・・

一本目は失語症リハビリ支援のアプリです。
画像さえ準備すれば自由自在にきれいなUIを実装できるCoronaらしい作品だったと思います。
単語の読み上げ機能など、マルチメディアも増し増しです。

二本目はITパスポートの資格取得支援の単語帳アプリです。
残念ながらバグでてしまって今回はデモできませんでした・・・発表会はちゃんと動いてたので残念。
もしかしたら、僕のマシンのほうがSDKのバージョンが上だったからかも知れません。申し訳ねぇ・・・
SQLite使ったり、内部的にはスタンダードな仕組みをまじめに組み込んであるお手本のようなアプリです。


最後は、Rein君によるLua言語向けのエディタの紹介です。
初心者勉強会と銘打っているので、いまからプログラミング始める人を想定してエディタを選んでもらいました。
そもそもRein君自体Corona初心者なので、目線が有っていて良いのです。
ポイントはフリーであること、シンプルであること、複数ファイルの編集が楽なこと、有る程度の便利な機能がちゃんと備わっている事(シンタックスハイライトや関数列挙とかね)

で、Rein君の感想としては、WinではNotepad++、Macではmiが使いやすかったそうです。
特にNotepad++はVisual C#で今まで開発していたのでじつに良くなじむそうですw



第2部では再び山本さんにご解説頂き、KwikとGumboの試食タイムでした。
Gumboに関しては、作り方マニュアルまでKwikで作ってあるという手の凝りようです!
ただ、今回はシュミレータ越しに見る人が多かったので少し見づらかったかもしれません。
Androidタブレットが普及すると、その場でbuild -> インストールで楽々見れるし面白いんですけれどね。
Androidタブレット欲しいなぁ・・・もちろんiPad3も欲しいけどwww



そして、前回と違って今回は学食を会場に選んだことで、多少なりともみなさん会話しやすくなったようです。
学外からの参加者様と、うちのゼミ生の女の子が普通に語り合っててくれた所を見て、非常に報われた気持ちになりました(独りよがり)

前回はですね、設備の問題で大演習室を使ったんで。
ご立派な設備とご立派な講義スタイルの配置で、講義としてはやりやすいんですが、
やっぱり勉強会はそうじゃない。みんなの横方向の雑談が大事なんですよ。

そこらへん、今回は無い知恵をしぼってがんばってみました。





ということで、今回も無事に勉強会を行う事が出来ました。



最初にも書きましたが、お越し頂きました皆様、遠い中本当に有り難うございました。

そして、願わくばCorona使ってみてください。開発はフリーですのでガンガン使ってください。

そしてそして、ぜひ他の競合SDKも使ってみてください。
今回や前回に山本さんにご紹介頂いたCoronaの利点は、他と比較することでより明確になると思います。
もちろんCoronaにも不得意な点は有ります。

でも特色が明確だし、伸びしろもある良いSDKだと自分は考えています。


最後になりましたが、前日の名古屋の勉強会から直行で来て頂くという多大なご足労を頂きました日本コロナの会会長の山本さん、本当にありがとうございました。


p.s.

上記のアジェンダは、配布できる資料が増えたら随時追加してます。
よかったら覗いてみてください。



p.s.2

勉強会でお披露目されてたCoronaSDKの本です。みんな読んでね!!!



女子スマホ☆アプリコンテスト2011 in Kumamoto feat. CoronaSDK

こんにちは。うずきです。

12日に行いました女子スマホ☆アプリコンテスト2011 in Kumamoto feat. CoronaSDKには皆様にエントリー、投票、ご協力、ご協賛いただき、誠にありがとうございました。

とりあえずいろいろと記録しておこうと思い、ブログでも更新してみようかと思います。


さて、事の始まりは10月5日。日本コロナの会の山本さんと秋葉原で会食した際に出た、せっかくできた熊本県立大学と日本コロナの会の縁をもとに、何かイベントをやろうという話からでした。

そこからどんどん構想が形になり、僕が風呂敷を広げるだけ広げ、@areiseiin さんや @mako_1988 さんに音響と営業、会場関連を放り投げ、@Dicke_Bertha さんに移動や放送用PC、Ustream配信関連を一任し、@yunnu0123 さんに当日無理矢理会場スタッフをお願いして、なんとか乗り切る事ができました。

エントリーは5名5作品、規模としては小さいですが作品の質はどれも高く、女性陣のリアクションがとても良かったのが印象的でした。
「かわいい」「すごい」「おもしろい」が連発しておりました。
この手のイベント、しかも一つの開発環境のコミュニティがベースとなった物においては、明らかに異色な状況だったと思います。

そんな中、優秀賞を受賞された山本さん、木村さん(しかもわざわざ来場頂きました!)、そして「毎日パンダ」で見事最優秀賞を獲得されたみそっぷ様。おめでとうございます。

今回はCoronaSDKがベースのイベントでしたが、時間が無くて不安だったので、広く解放し、Objective-Cやjava、果ては企画のみでもOKというかなりカオスな募集を行いました。
しかし、いざ蓋をあけてみると全てのアプリがCoronaSDKで開発されたものという、主催者側の意図としては万々歳な状況でございました。



主催という立場で、こういうイベントを行えたことは、とても勉強になる事ばかりでした。
いろいろ大変ではありましたし、多くの方にご迷惑もかけているかとは思いますが、自分としては非常に良いイベントとなりました。

思い返してみれば約1ヶ月、そもそも枠を取っていなかった文化祭に飛び入りで参加するなど正気の沙汰ではないし、迷惑以外の何物でも無いのですが、そこをなんとか押し通して、あの手この手で回避し、無理を言って場所を確保させて頂きました。
場所と時間を提供してくれたMR研究会の皆さん、本当にありがとうございました。

当日はコメンテーターゲストとして地元アーティストの溝口 裕貴さんにも出演いただきました。普段されないようなお仕事を突然依頼したにも関わらず、いつも通りのすてきな笑顔で対応していただきました。ありがとうございました。


最後になりましたが、試遊用のデモ機としてAndroid端末を5台も貸与くださったドゥ・ヨネザワ様、大した広告・PRができないにも関わらず、快く金銭面でのバックアップをしてくださった熊本ドライビングスクール様、景品のお食事券等で支援いただきました和(Nagomi)キッチンbarたけ房様、格別のご支援、ご配慮を頂き、誠にありがとうございました。



イベントのエントリー用ページ

最優秀賞を受賞された毎日パンダ様のブログ

ゲストの溝口 裕貴さんのWebサイト


ポスター、表彰式ライブ映像の編集版等、アップロードでき次第追加したいと思います。


それでは後始末の作業に戻ろうかと。

カレンダー

03 2024/04 05
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

最新コメント

[02/09 TimothyKl]
[08/15 xbhusrgdxp]
[08/14 abhbrwmqui]

ブログ内検索

カウンター

アクセス解析

PR