上海5日目。
今日は一日フリーでした。
大まかな目的としては、
上海公共交通カードの記念券を買う事と、
宝山路駅周辺にあるという電気街?を見に行くこと。
まずは、上海公共交通カードを買いに行きました。
ネットで調べたところによると、南京西路駅のあたりで売っているそうです。
9時ごろホテルを出て、一路、南京西路駅へ。
行ったのですが、それらしいところが見当たらない。
仕方なくサービスセンターへ。
ネットで調べた中国語を駆使し、ノートに「我想買上海交通卡 」と書いてみせる。
と、九江路へ行けと紙に書かれる。
で、地図とにらめっこ。
九江路はどうやら人民広場駅のところらしい。
なるほど、人民広場駅は大きいからね。そこなら売り場があるのかと合点。
というわけで人民広場駅へ。

上海に来てから初めてラッピング車両見た。
有る意味konozama。
九江路出口というのがあったので、そこから外へ。


古いものと新しいものがごちゃまぜになっていて、見ていて飽きない。

これが噂の公衆トイレかー
いろいろ見れたけど、それらしいものは見つからない。
今度は地下街へ。

ebayの代行かな?

おわかりいただけただろうか?
なぜこの並びにこれを混ぜたのか・・・

今と昔が交差してるのは地下街も同じようです。
と、だいぶ歩き回ったけどそれらしい売り場も、案内所も見つからない。
仕方なく、一日乗車券の売り場のおばさんに訊いてみる。
勿論、中国語のメモを見せて。
が、大声でNOと言われる。
だが、ここで引き下がってはいけない。
どうせ英語は通じないので、小細工せずに、こちらもWhere!と怒鳴り返す。
と、近くにいた他のスタッフを呼んでくれるおばちゃん。
呼ばれたスタッフが住所を書いてくれた。
「泰兴路 218号」という所に行けばいいらしい。
ただ、このスタッフが書いてくれた住所の字が汚くて、当初判別できなかった。
みんな、基本的に走り書きだし、各人適当に簡略化して書くので、すごくわかりづらい。
ただし、大学生は除く。彼らはちゃんとブロック体にちかい感じで書いてくれる。
で、この住所がその場では読み取れず、
一旦地上にでて、ベンチに座って地図と見比べていた。
が、これが大きな間違いだった。
この、地図に集中するという行為が、大きな間違いだった。
地図に集中したが故に、彼らが接近しているのに気づかなかったのである。
すーっと視界外から現れて、ごく自然に、シングルアクションで僕の右足の革靴をホールドする靴みがきのおじいさん。
とっさに逃げようとしたけど、時既に遅く、もう一人のおじいさんが左足をホールドして、革靴を磨き始める・・・
こいつらプロだ。動きに無駄がない・・・・
で、一人200元で、合計400元とかぬかしおる。
高いと言って値段交渉すべきだったとおもうんだけど、とてもできる雰囲気じゃなかった。
こいつら、目が笑ってねぇよ・・・
このとき財布の中には300元。
300元渡して、もう無い事をアピール。
すると、「まぁ許してやるか」という雰囲気でしぶしぶ引き上げるおじいさん2人組。
このとき初めて気づいたんだけど、こいつらの後ろで靴磨きの方々がわらわらと集まってきてた・・・
金払わなかったどうなっていたかわからない。
むしろ、安くすんだのかも知れない・・・
きっと、接触を許した時点でゲームオーバーなのだろう・・・
この段階で、現金の手持ちは数元。
残りの現金が150元、ホテルのバッグにあるので、戻るまで足りないことはまずない。
しかし、当初の目的である上海公共交通カードが、現状では買えない。
ということで、途中でやることは予想していたVISAカードでのキャッシングを決行することに。
外貨から元への両替はぼったくりな手数料を取られるので、金額次第ではキャッシングしたほうが安上がりなのです。
が、どのATM行っても上手くいかない。
英語の案内にそって操作するも、金額入力〜現金引き出しのところでエラー出て終わる。
ネットで操作法を再確認しようにも、つながらない。
どうやら、China Unicomのsimカードが、パケットの利用上限に達してしまったようだ。
そりゃ、150Mしかないからね。
やっぱり保たないか・・・
ということで、八方ふさがりになったので、一旦ホテルにひきあげることに。
現金残額にびくびくしながら、切符を買ってホテルに戻りました。
午後編へ続く。