site-seeing 大学を出てから。
大学から一歩出ると、通常の中国。
こんな感じの怪しいおもちゃ屋の店頭には、
見慣れたなんとかモンスターっぽい絵が・・・
大学のすぐ横のwalmart
普通に入って見て回ったけど、流石にここらへんの光景は日本とかわらない。
と、思ったとたんにこれかよ・・・
店員も、棚の上の段ボールを投げて床に落としてる。
どこの宅配業者だよ・・・
後で気づいたけど、コンビニでもどこでも、凹んでる缶系は一定数あるみたい。
買うときに確認しない方が悪いんだねきっと。
生鮮食料品のコーナーには上海市お墨付きの証が。
このクノールの鶏ガラスープの素を買ってみました。
カンファレンスで一緒だった日本人の方によると、これを使うと簡単においしいチャイニーズスープが作れるそうです。
少し特殊らしい。
なぜか日本では売ってないそうな。
おなじみの飲料と、ペプシMAX?
とにかく安い。2.8元。26円くらい。
アサヒスーパードライも売ってます。
6本で28.8元。370円くらい。
安さの桁が違う。
ただし、これには残念な結果があることが後に明らかになるのであった。
詳しくは"コンビニで普通に買ってみた"編で。
増量セールなんだろうけど、付け方がダイナミックすぎるwww
電池等の日曜品も豊富です。
10本入りで12.9元。ということは160円くらい?安い!!
ホワイトエレファントって書いてあるのに白くないし、象がどこにも出てこないところがいちいち気になるけどwww
これはあれですよね。あれ。
日本語もどうなのってかんじだし、
電池類と一緒のコーナーってどういう了見よって感じ。
と、このときは思ったんだけど、スーパーマーケットとかコンビニとか、結構必需品とかと一緒に、レジ付近においてある。
これも一人っ子政策の一環なのか?
で、適当に金沙路通りを歩いてみた。
小さな商店が道沿いにたくさんあって、いちいち面白い。
根強く残る、不正コピーのDVD屋さん。
ファミリーマートはわりと見かけたけど、ローソンは初めてみつけた!
日本語を使ってあるけど、装飾品関連かな?
基本的に、日本語が使ってあるとオシャレに関係あるみたい。
東京湾って名前のブティックもあったしw
で、ひときわ大きな建物が。
国美電器?かな?
日本でいうデオデオとかベスト電器みたいな感じだと思う。けしてビッグカメラとかヨドバシレベルではない。
と、中に入る前に・・・
こんな感じで道路の向いでは工事中。
スコッチコーンも何もなし。注意書き無し。注意を促す旗とかも無し。
上海の交通事情を考えると、作業員の無事を祈らざるをえません。
1FはスマートフォンとかPC
PCはおおむね2~5万円くらい?だった。スペック比で行くと日本の価格から-2万したイメージ
スマートフォンは日本より選択肢は広い。価格も安い。
流石にgalaxy tabとかは日本と価格かわらない感じ。
客の要望に答えて、その場で修理してたのが印象的だった。
ケータイを半田ごてで修理ってwww中国脅威のテクノロジーwwww
2F、3Fは白物家電やら、テレビやら。
意外だったのは、現地のメーカーはほとんど見かけず、
BOSH、シーメンス、フィリップスみたいな欧米の超大手の製品や、三菱、Sony見たいな日本勢が売り場を占拠してたこと。
顧客の志向が反映されているのかしら?
道を挟んで隣にはデパート。〜集団ってのはデパートのことなのかな?
入り口すぐにあるケータイコーナーに、Galaxy Noteっていう日本未発売の端末があった。
インチ数はよく分からないけど、タブレットとスマートフォンの中間みたいなサイズ。
安ければ欲しかったけれど、値段書いてなかったから店員から6000元と言われて退散。
それにしても、値段聞き出すだけでだいぶ時間かかった。
How much is this?すら伝わらない。
紙に書いたから、僕の発音の問題ではないはず。
ここで感じたのは、色々問題ははらんでるけど、日本の英語教育プログラムはやっぱり偉大だよってこと。
無料で、国が、ごく基本的ではあるけれど、日常生活で意思疎通が可能なレベルの英文法とボキャブラリーは教えてくれるんだからさ。
ありがたい事だよ。本当に。
だって、相手は30代くらいの販売員だよ?
日本人だったら、流石に買い物に必要なレベルの英会話なら、30代の人なら誰でも理解できるでしょ?
それって、実はとても尊いことなんだって、しみじみと感じたよ。
商品の写真とっていいかって訊いたけど、全く伝わらなくてイライラしたのであきらめた。
女性もの衣類のコーナー
この丈の短さは需要あるのか?
一通りみて回ったけど、おもしろいのは、度重なるフロアの大改造により、完全に死んでるパスがいくつかある事。
もともと店舗があった場所なんだろうけど、壁とかが無理矢理作られて、通路になってしまってるけど、そういうところってだいたい不自然で通りにくいから、スタッフすら使わない、壁も当時のままの、謎のパスになってる。
まるでマリオカートのおばけ沼の抜け道みたいだw
デパートを出てとことこ。
ちょっと入った道。
とにかく、小さな店がたくさんある商店街っぽいものがどこにでもある。
流石は派手好きな中国。
車両門の柵まで派手です。めちゃくちゃ光ってます。
歩いていると、ほとんどのトランスがこのタイプ。
冷却系はこれで良いのか?寒いから良いのか・・・
そうこうしているうちにすっかり暗くなりました。
ほんとは日本人が夜出歩くのは危ないんだけど、初日も、3日目も夜で歩かざるをえなかったので、もうすっかりなれっこ。
って、慣れたと思った頃が一番危ないんだけどね。
今度は駅の近くを歩き回ってみる。
こんな感じの露天街もあります。
中まで行ってみたけど、安くで美味しそうな物がたくさんあって、中国語が話せれば面白そう。
そのまま畳んで居なくなれるタイプの露天は危ないらしいけど、有る程度地面との接点が多いところは大丈夫らしい。
なぜか桃が多かった。10mおき位で売ってた。5元くらい。
ただ、食品(そのまま食べるタイプ)を売ってる横で生きた鶏やら鴨やらを売ってるのは、正直衛生的に最悪だと思うんだ僕は・・・
適当にどこかの店に入ろうかとも思ったんだけど、面倒になったので普通にホテルに戻って食べた。
もうレストランスタッフとも顔なじみ。
主に言葉が通じないくせに毎日やってくる迷惑な客的な意味でwww
ただ、今日は中国語でお茶のおかわりを頼んでみたら、なんとか通じた!
ここ数日歩き回って、さらに半日歩き回って感じたのは、大学外の生の上海の民度の低さ。
普通に道に唾を吐く。下手すると自分の吐いた唾を平気で踏んで歩く。
だから、道を歩いているときに、唾を吐くときのあの特有の音が聞こえたら、AWACSの警報が鳴ってるつもりでいないといけない。
ぼけっとしてると被弾する。
あと、少なくとも上海には道路信号なんて文明的なシステムは存在しない。
みんな赤でも渡るし、車も突っ込む。
逆に、青でも車は突っ込んでくる。
自分がわたりたいときに、右見て、左見て、車を手で静止しながら、文字通り生死をかけて渡るのが上海スタイル。
ので、ほぼ一日中、24時間、夜中でも車のクラクションが鳴ってる。
東京23区内の昼間の一番混む時間帯のうるささが一日中続くと思っていただければ、だいたい合っているはず。
今も超うるさい。
でもね、基本的に仕事やら何やらで自分と関係のある人間には、中国人は超優しい。
ホテルのレストランのスタッフしかり、大学のボランティアスタッフしかり。
あとは、デパートで見かけたんだけど、エスカレーターを逆走して倒けた男の子を、通りがかりのおじさんが叱ってた。
こういう優しさは、今の日本では受け入れられない。
こういうところは、素直にうらやましいかな。
コンビニで普通に買ってみた編に続く。
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